国語の文法も具体例が大切

学校でこうやって教えてくれればいいのにシリーズです。

中学の国語のテストで点数を失いがちなのが文法ですね。

解説を聞いてもわからないし、暗記は何を覚えればいいのか分からない

というのが意見の大半です。

わかります。

あの表が分からないんですよね。

            暗号ですよ😂

これ初見で意味が分かる人は天才ですね。

というか説明してもらっても分からないですよね。

私も最近生徒に解説していてようやく理解しました。

この表をではないですよ?(笑)

なぜ説明しても分からないか、です。

それは

具体例の提示が少ないから

です。

いやいや、それぞれの活用の種類ごとに具体例出してますよと

言われる先生もおられることでしょうが、

そうじゃないんです。

表の見方から分からないんですよ。

語幹と活用語尾を組み合わせれば読めるなんて言われても

ピンとこないんです。

実際に活用して見せてくれないと分からないし、

そもそも未然形とか、連用形の説明を受けた記憶ないです。

おまけにテストに出そうな言葉は決まっているので、

それを全部見せてもらってから法則を説明されるのが嬉しいですね。

外国人の学生に日本語を教えるときに

助詞の法則なんて説明できないので

(難しい日本語になるので)

片っ端から具体例を並べたのを思い出しました。

ちなみにウチの授業では

押すの未然形→おさ(ない)、お(そう)

未然形とはまだしていないことを表すと説明した後に

『押さない』はしないのだから、動作が起こっていない→していない→だから未然形

『押そう』は今からしようとしているのだから、まだしていない→だから未然形

という感じで具体例を挙げて説明したところ、複数の生徒が納得してくれました。

普段何気なく使っている母国語だからこそ

理屈と感覚を埋める具体例が必要になります。

なんとなくわかるでしょではなく、教える側の認識改善で生徒の理解が深まるいい例と言えそうです。

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