さて、ここで説明していく英語のノートの作り方は主に中学生向けの物になります。
本格的に英語の勉強をスタートするのは中学生からなので
そのスタートに参考にして欲しいと思います。
しかもこのノートを作ることによって自宅学習の習慣も身につくオマケつきです。
ではいきます。
中学生ならノートは4線の13段か15段を使うといいでしょう。
その1ページ目を空けて、次の見開きから使い始めます。
そしてまず初めに左右両方のページの真ん中あたりに
横線を引きます。
すると4つのブロックに分かれますね。
その左上のブロック(左ページ上半分)に
教科書の本文を書けるだけ書きます。
おそらく教科書の行数にして4~5行くらいでしょうか。
この作業の意味は、おそらく不足しているであろう英語を書くという行為そのものの補強と
読解のために線や矢印を書き込むための土台作りです。
教科書に書きこめばいいと思う方もいるでしょうが、
教科書はきれいなまま、勉強の最後の仕上げで
本文訳ができるのか、読解はできるのかなどの
確認に使っていただければと思います。
そしてその下のブロック(左ページ下半分)に
今書いた本文に出てきた新出単語と連語
そして現時点でわからない単語を書きます。
↑めちゃくちゃ重要です。
単語には発音がありますので、発音記号(単語の横に【】で書いてある、アルファベットみたいなやつです)も書きます。
そして出来れば紙の辞書で、面倒なら教科書の後ろの索引で意味を調べて書きます。
ここでの作業の意味はもちろん単語力のアップです。
そして教科書の途中からこの予習ノートを作ったとしても
単語力アップに抜けがないように現時点でわからない単語も書くのです。
つまり覚えの悪い単語は何回も書くことになりますね。
そうすれば自然に覚えてしまうでしょう。
発音記号は最初のうち、意味不明な暗号に見えると思いますが
パターンを覚えてしまえば強力な武器になります。
つまり、初見の単語の発音の見当がつくようになるのです。
間違ってもカタカナ発音で単語を覚えることのないようにしたいですね。
学校の先生がカタカナ読みを奨励した場合には
無視してください(笑)
↑ホントは大真面目です。
長くなってきたので右ページは次回にします。
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