読解力。
どのタイミングでも重要視される力であるにも関わらず
どのように育ててよいものか分からないのがこの読解力ですね。
少し前までは読書をすれば身につくとか、
読書が足りないから読解力が足りないと言われていましたが、
どうもそれだけでは足りないような感じですね。
そもそも読解力とは何なのでしょうか?
私の考える読解力の構成は3つに分けられます。
それは
①読むべきポイント『要点』を探す能力
②『要点』に書いてあることを理解する能力
③理解した内容を文中に散らばる言葉と自分の言葉で再構成する能力
です。
これらを順番に見ていくことにしましょう。
①読むべきポイント『要点』を探す能力
これは例えば算数や数学の問題で登場人物の名前など、不要な情報が
書かれている部分を熟読しても時間のムダ ですよね?
数字の絡んだ部分を読まなければ問題は解けません。
また、国語や英語の問題では設問に必ずキーワードが含まれています。
それを見つけること、そしてそのキーワードを長い本文から
斜め読みでピックアップしていくことが必要になります。
情報の取捨選択といえばよいでしょうか?
これに関しては小学生向けの薄い読解の問題集で伸ばすことができると思います。
Amazonなどで1冊600円~1000円程度です。
慣れてきたら長い文章で試してみるといいでしょう。
長くなってきたので続きは次回にします。
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