内容的には前回の続きです。
計算が遅いことのデメリット。
裏を返せば計算が速いことのメリットですね。
これについて話していきます。
計算は速い方がいい。
これに疑問を差し挟む人はいないと思います。
遅くて得なことはないですからね。
では何故速いほうがいいのか?
それは時間に余裕が出来るからです。
この時間は他の問題を解くのに使えます。
より難しい問題に時間をたくさん掛けられます。
全部解き終わった後に見直しをする時間ができます。
過去問を利用したとき、テスト本番の戦略が立てやすくなります。
これらのことから心に余裕が生まれます。
するとミスをしにくくなります。
良いことずくめですね。
というか、良いことのループができますね。
計算が遅い人は全てこの逆を行くことになります。
どちらが望ましいかは言うまでもありませんね。
ちなみに計算のスピードを上げる方法は色々あります。
その中のいくつかを紹介しますと、
①割り算を極力しない
いやいや、割り算含む計算たくさんありますよ?
と言われるかもしれませんが、
細かく言うならば
大きい数の割り算を頑張らない
ということでしょうか。
極力割り算は分数の形にとり、約分で数を小さくしていきます。
分母が1になればよし、ならなくても小さい数同士の割り算なら大変ではないでしょう。
②計算結果をたくさん暗記する
九九もその一部ですが、もっと範囲を広げると便利です。
最近のインドの数学では20x20までは常識だとか。
さすがにそれは大変かもしれませんが、
11から20までの2乗の数くらいは覚えておくのもいいでしょう。
また1から10まで、1から100までなど連続する数の足し算の結果や
2の何乗という数、、、10乗くらいまでは言えてもいいかもしれません。
また、数が大きくなってもいくつで割り切れるかわかる
などというのも役に立ちそうです。
計算の速い人はこのような計算に役立つ小技をたくさん持っているものです。
こんなところでしょうか。
私の授業ではこんな計算のスピードアップにつながるアドバイスなども
雑談にはさんで提供しています。
繰り返し実践すれば自然と計算が速くなることでしょう。
そんな私の塾の
公式LINEはこちら
HPはこちら