前回の続きです。
②-1や2のとき、つまりx²やxのついていない数字だけの項がプラスの場合は
(x+ 〇)(x+ 〇) か (x- ○)(x- 〇)(〇にはあとで数字が入ります)
まで決まってしまいます。
次にxの項の符号を見てそれがプラスなら(つまり②-1なら) (x+ 〇)(x+ 〇)
マイナスなら(つまり②-2なら) (x- 〇)(x- 〇)
となります。
そのあと、〇に入る数字を考えますが
ここでは積が定数項の符号なしの数で和がxの項の符号なしの数になるものを考えます。
①と前半は同じですが、後半は『差』のところが『和』になっているのに注意です!
そのあと、①ではどちらの数字がどちらのカッコに入るかがあったんですが、
ここはどちらに入れても同じなので選択はなしです。
今回も実際にやってみましょう。
まずは②-1から x²+3x+2
定数項が+2なのでプラス、定数項がプラスの時は続けてxの項の符号を見ます。
xの項は+3xなのでプラスですね。この結果
(x+ )(x+ )
までは確定です。
そして(符号を考えずに)積が2,和が3の組み合わせを探します。
1と2だけですね。
これを空いているところに入れます。
(x+1)(x+2)
終わりです。
次に②-2です。
x²-3x+2
同じように定数項を見てプラスなので、xの項を見ます。
-3xでマイナスなので
(x- )(x- )
まで確定です。
そして(符号を考えずに)積が2,和が3の組み合わせを考えます。
1と2ですね。
これを空いているところに入れます。
(x-1)(x-2)
終わりです。
どうでしょう?
かなり作業的にこなせると思います。
動画でお見せできるともっとわかりやすいと思うのですが、
今のところ出来ていません。
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